日記

皆様は、いつも手元に置かれている 何かお守り的なものはありますか？ 私の人生を勇気づけるバイブルは ヴィクトールフランクル著 「夜と霧」なんですね。 世界的なベストセラーあり 著名な本なので読まれた方も多いかと 存じます。 精神科医でもある...

時代小説が好きでして、毎日就寝前にちょっとずつ 読んでおりますのが 髙田郁著「あきない世傳金と銀　全十三巻」 呉服太物を商う、大阪（大坂）と江戸での物語。 その中時折、大阪と江戸を行き来する場面が あるんですね。 当時の人の足で順調であれば...

ある日の朝、妻から私に命令が下される。 幅35㎝、奥行35㎝、高さ40㎝の物体。 「石油ファンヒーターを捨ててこい」と。 《家庭ゴミの日》に。 私を唖然とさせる。 しかも指定ごみ袋大で、 ふんわり包んでいるならいざ知らず、 新聞紙でコーティ...

ある日を境に、娘が父親を嫌悪するのは 生物学からも避けられない。 中学生になった娘も、ご多分に漏れず、 積木くずしへと変貌してゆく。 日々父親を親とも思わない、反抗的な言動に 私の憤怒は、巨大な塊へと成長するのであった。 おしん的我慢も沸点...

科学が進化しても、人間は幸せにはなれない。 交通手段はますます発達し、短時間で移動できる。 北九州市在住の私の場合、小倉から東京間、のぞみで 4時間半、北九州空港から羽田まで飛行機で１時間半くらいか。 私の若い頃から比べると、ひかりとこだま...

心願成就祈願も、叶うこともあれば叶わないこともある。 叶わなくとも叶わない方向への、神からの導きかもしれない。 太宰府天満宮での祈願の甲斐なく、結果不成就でも 菅原道真公からの導きかも。 幸福の神は、不幸の顔をしてやってくる。 挫折も失望も...

子は親を選択できない。 産まれる国はもとより、敗戦直後なのか封建時代なのか 少し遡れば、奴隷の子として生まれなければならない こともあった。 ごみ山の上で、腐臭とメタンガスにまみれて生きる子供。 戦争で親を亡くし、姉と二人、盥回しにされた挙...

〝心配事の9割は起こらない〟 と言われている。 だが残り1割、悪い予感が的中するから 人間はややこしい。 5歳になる娘を「歯科医院に連れて行って」と 妻から言われたその瞬間 不穏なものを感じていた。 娘は母親べったり、そばから離れない 人前...

日本には大きな会社、小さな会社 平たく言えば、売り上げ規模の大きな会社、小さな会社がある。 一般的に言えば、大きな会社は大きな借金 小さな会社は、小さな借金がある。 （もちろん例外はある） 借金の多寡は、売り上げ規模に比例するから 当然そう...

と或る日の午後、何気にケーブルテレビの 音楽番組を観ていたら、シンガーの上田正樹氏が あの名曲　❝悲しい色やね　OSAKA　BAYBLUE❞を 歌っておられた。 例の調子でソウルフルに、熱唱されていい感じなのだが 中学生の時に、聞いていた歌...